Dell Vostro 15 3568 メモリー増設

Vostro 15 3568

増税前にせっかくなのでと思って、家のパソコンのメモリーをひと通り増設しました。最後の一台はサブに使っているデルのノートPCでVostro 15 3568、価格.comエディションで去年購入したものです。価格コムのサイトに行くと一番上によく載っている売れ筋商品ってやつですね。
ちなみにこのパソコン、購入時の仕様だとCPUがCore i3 7100Uだったのですが、届いた商品には7130Uという一クラス上のものが乗っていて、丁度タイミング的に品切れだったのか理由はわかりませんが、デル太っ腹というかなんかラッキーな体験でした。

・残念だった購入メモリー

購入したメモリーはデスクトップの時に買って、そこそこ信頼できるのかなと思って買ったPatriot Memoryのノート用DDR4-2400でしたが、これが大失敗。ついていたチップがSpectek社のDGグレードという、非DRAM向けの低グレードの製品で、チップのクロックも商品の規格以下の2133Mhzでした。

Amazonから届いたメモリーはこんな感じ。DDR4-2400Mhzの4GBです。

PSD44G240081S DDR4-2400 4GB

品番はPSD44G240081S

PSD44G240081S

チップはSpectek社のPPE62 DGグレードです。

PSD44G240081S チップ部分

PPE62-093 DG

チップのパーツナンバーはSUU512M8Z10BD8SA、2133Mhzのチップですね。




次回に活かすための結論としては、以前リサーチしたときに見かけた噂をもっと気にしておけばよかったです。たまたまデスクトップのメモリーを買った時に、そこそこの品質のチップが当たっただけで、パトリオットメモリーは販売している製品の品質に非常にばらつきがあるメーカーのようです。
相性や初期不良は幸いに出なかったのですが、些細な金額ですがなんか後味の悪い買い物になりました。

・結構面倒だった本体分解

続いて本体の開け方とメモリの増設方法ですが、こちらもやや大変でした。バックパネルだけを取り外すことはできず、キーボードや光学ドライブを一回取り外す必要があります。取外しについてはこのサイトが大変参考になりました。

裏蓋を外した状態はこんな感じ。

Vostro 15 3568 内部

取り外した光学ドライブとキーボードです。光学ドライブは結構硬くて外しにくかった。

キーボードと光学ドライブ

キーボードを外す時もツメが上手く浮かなくて苦戦しました。スマホのディスプレイをDIYで交換した時に買った工具セットについていた、細長いプラスチックの棒みたいな樹脂工具とギターピックが大役立ちでした。こんなの。



オーナーズマニュアルによれば、DDR4メモリーを最大8GBまで増設可能とのこと。メモリ速度は1600Mhz、最初からついていたメモリーはSamsungのDDR4-2400(1200Mhz)でした。


こんな感じで空いてるスロットにメモリを取り付けて終了。

Vostro 15 3568 内部

SSDはM2タイプをSATAケースに入れて使っている模様。ちなみにSSDはSK Hynixの128GBでした。

元に戻した後、CPU-Zで確認。きちんとデュアルメモリーとして認識されていました。


追加したSlot#2のPatriotメモリー。DDR4-2400と認識されているので、チップは定格以上の負荷をかけて動かしているってことになるんですかね。


取り付けにかかった時間は、参考サイトやオーナーズマニュアルを見ながらやって1時間半程はかかったと思います。特にドライブやキーボードの取外しと、裏蓋の隙間にピックを差し込みながらこじ開けていくのが手間取ったです。
全くの初心者向けという感じではありませんが、興味がある方はチャレンジしてみると面白いかもしれません。

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